府中市美術館 “へそまがり日本美術展” 鑑賞

 2019年3月19日(火) 曇り晴れ 寒い
 あと10日もすれば4月だと言うのに、この数日は「暖かい」と「寒い」が繰り返している。それでも「春」と聞けば、胸を張って出かけたくなる毎日である。
 そんな陽気に誘われて、「府中市美術館」で催されている「へそまがり日本美術展」へ足を運んだ。

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      京王線 東府中駅

 京王線の東府中駅から北方へ10分ほど歩いて美術館のある「都立・府中の森公園」に入る。
 やはり、春の訪れは目に見えるもので、園内では、すでに何種類もの花が咲いていた。

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      コブシの花

 頭上には、「北国の春」の歌にもある「コブシ」の花が咲き、足元には可愛い「クロッカス」が群れている。

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      クロッカスの群れ

 そして、美術館の隣には「寒桜」の大木が満開だ。

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      寒 桜

 「府中市美術館」は、都立公園の北の外れに位置している。

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      府中市美術館

 今回の催しは、日本美術の古くから「見事な」とか「きれい」、「立派」と言われてきた造形美に対して、「へそまがり」とも言える一面に注目した展覧会である。

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      パンフ ①

 展示されている作品は、中世の名人の描く水墨画から現代の「蛭子能収」氏の「ヘタウマ漫画」まである。

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      パンフ ②

 見どころとして「仙厓義梵」などの「破壊力」のある作品が多い。

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      パンフ ③

 いま人気の高い「伊藤若冲」などの作品も「奇想の画家」としての「へそまがり」の感性を表している。

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      パンフ ④

 江戸幕府の三代将軍「徳川家光」の「うさぎ」の絵に代表されるように、江戸時代は武士たちの間で絵を描くことが流行したが、それも「へそまがり」の絵が広まったことの一つでもあろう。

 今回は、昔の名作が別の観点から多く展示され、なかなかに良い企画だったようだ。
 府中市美術館は、時折、変わった催し物があるので、また訪ねてみたい。

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